獣医夫婦と暮らす元保護犬マルコの生活。

トラの手術! 膝蓋骨脱臼とは。

こんにちは♪

先日、私たちの母校の動物病院で
世界初!のホワイトタイガーの「膝蓋骨脱臼」の手術が行われたとのことです。
執刀医は、獣医外科学研究室のとある先生。
夫君は同じ研究室なのでとてもお世話になった方(^^)
(私は普通に授業でお世話になりました~。)

トラ(まだ9ヵ月のこどもですが)がCTを撮ったりしてるところは、
貴重で面白いです~♪
よかったらこちら↓




大学病院というのはたまに珍しい患者さんがくるので、興味深いです。
私も今学生だったら、このオペちらっと見学できたかな~。


ついでに膝蓋骨脱臼という病気について。
どんな病気?

膝蓋骨(膝の関節のお皿のような骨)が、
内側や外側、または微妙な方向にずれてしまう病気。

原因は?

先天性… 
 ほとんどの場合がコレ。遺伝的に膝の周りの筋肉・骨の形の異常、靭帯の付着部がずれていることによる。 
後天性
 打撲や、高所からの着地や落下などによる外傷などが原因。

脱臼の方向と、なりやすい犬種
内方性脱臼(膝蓋骨が内側に脱臼)…
小型犬。特にヨークシャーテリア、トイ・プードル、チワワ、シーズーなど。最近は大型犬でも多い傾向。
   
外方性脱臼(膝蓋骨が外側に脱臼)…まれに大型犬でみられる。


症状は?
・足を引きずる、挙げる。
・足を触ると痛がる。
・極端なO脚やX脚である。など…。

病気の進行状況は4段階のグレードに分けて考えられています。
グレード1⇒ 脱臼しても自然と元状態に戻ることが多い。
       ほとんど無症状。
グレード2⇒ 脱臼した足を挙げてスキップのような歩行になることがあるが、犬自身や飼い主の指によって簡単に整復できる。しかし治療しないと病態が進行することも。
グレード3⇒ 常に脱臼状態。指で戻してもすぐに脱臼してしまう。
グレード4⇒ 常に脱臼してる状態から、整復することができない。骨の変形も重度に。

2013121201.jpg
すいません、眠くなる記事で(笑)


治療法は?
完治させるには外科手術が必要。
特に先天性で幼犬の場合は、骨が成長しきる前、早い時期に手術を行う事が効果的。
症状が軽度の場合は、鎮痛剤投与や体重制限などを中心として手術せずに経過観察の場合もある。
グレードや、全身状態、犬の年齢、によって手術を行うかどうか違ってきます。

気をつけることは?
膝に負担をかけないこと。
犬が滑りやすいフローリングの床は避け、カーペットなどを敷く。

2013121202.jpg
まぁ、こんな病気もあるよってことで。



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Comment

ぶんたぱぱ says... "なるほど"
う~ん・・・・・・・
他人事ではないなぁ
我が家で一番の懸念が惣右介
体重と骨の成長、うまくバランスとれているのだろうか
とても心配、一歳前にCTしても、まだ成長期だし、どうしよ
3ヶ月の時に、崖からの転落が気がかりです
まぁ元気なんで、って油断したくないですよね~
今回も、わかりやすい記事内容でした
いつも、貴重な情報、ありがとうございます
惣ちゃん系の詳しい先生、近くにいないかなぁ・・・・・・・・
2013.12.13 01:37 | URL | #- [edit]
はるこむし says... "Re: なるほど"
ぶんたぱぱさん、こんにちは♪
惣ちゃん崖から落ちちゃったのですか~!
例の場所ですかね?
今目立った症状がなければ、様子見で大丈夫だと思いますが、
惣ちゃん系のコの成長の管理はホントに難しそうですねぇ(><)
ほとんどの獣医は適正体重も分らないから、
一般的なアドバイスしかできないだろうし…。
バランスだけでいえばブリーダーさんの方が全然詳しそうですね。
2013.12.14 23:51 | URL | #- [edit]
黒柴マロ says... "マロもこの手術を受けました。"
ホワイトタイガーもなるんですか?!びっくりでした!!!
うちのマロも同じ症状で、昨年、オランダで手術を受けています。
http://marosworldanatomy.blog.fc2.com/blog-entry-318.html
http://marosworldanatomy.blog.fc2.com/blog-entry-319.html
お陰ですっかり元気に走り回っていますが、、、。

はるこむしさんの記事、とっても勉強になります!
2013.12.15 08:19 | URL | #- [edit]
はるこむし says... "Re: マロもこの手術を受けました。"
黒柴マロさん、こんにちは♪

虎もなるなんて面白いですよねー(^^)
麻酔から覚めたあとがちょっと怖そうですが(笑)

記事拝見しました!
マロくんもパテラの手術したんですね。
今ではすっかり大丈夫そうで良かったです♪
オランダに手術専門の病院があるなんてスゴイ!!そしてオシャレ!
もうどれだけ先進国なんだ…いいなぁ("▽"*)
お茶を出してくれるとこなんて、日本の病院も見習わないとですねぇ。

マロ母さんの記事は、海外のわんこ事情が詳しく書かれていて
いつも楽しく驚かされて勉強になります!!
2013.12.17 01:00 | URL | #- [edit]

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